「軽井沢であり続けるために」

日本一の別荘地軽井沢は今、観光地化や住宅地化が進み、そのブランド力を失おうとしています。私たちは軽井沢の歴史や別荘文化、軽井沢特有の精神性を後世に伝えながら、軽井沢がいつまでの「日本一の別荘地」として人々の憧れの地であり続けるために、軽井沢になくてはならない企業を目指して「新規事業開発」と「ブランディング」の領域で活動しています。

代表取締役 土屋勇磨プロフィール

1978年生まれ、軽井沢出身。幼少の頃より軽井沢の別荘地で育つ。大学卒業後、大手不動産会社やリクルートグループ会社を経て軽井沢新聞社に入社。クライアントの広告戦略を通じてブランディングを学びながらフリーマガジン『軽井沢スタイル』を創刊。2009年、軽井沢の飲食店13店舗と「三笠ホテルカレー」を企画したところ、複数のTV局に密着取材され、S級グルメとしてのブランドを確立、累計30万食を販売する。2015年、軽井沢新聞社を退職して独立して株式会社軽井沢総合研究所を設立、歴史的建造物の保存事業を手がける。独自のマーケティングスキキルとプロモーションノウハウをフル活用して立ち上げたエロイーズカフェは、多くのメディアに取り上げられ、一気に人気店となり、現在、全国で6店舗を展開中。2019年に設立した軽井沢ディスティラリー・ジャパン株式会社の新規事業としてウイスキーブランドの立ち上げに挑戦しながら、ブランド・ストーリー戦略の専門家として、企業のブランディングのプロデュースやアドバイスなどを行っている。立教大学大学院ビジネスデザイン研究科修了(MBA)。著書に『豊かな人生を愉しむための「軽井沢ルール」』(秀和システム)と「ブランドストーリー戦略」(マネジメント社)がある。